病は気から。。というのはよく言われることであるが
最近この言葉を実感する。

疾患そのもの、医療的な技術や投薬といった要素は
おいておくにしても
「欲」を持っていて生きている人は
やはり回復が早いと思う

何かでホンの一寸したきっかけで
がたがたと崩れていく様をみると
生きていく権利を
放棄しているように感じられてならない

どうぞ。。
貪欲に「生」をつかんでいってと
願わずにはいられない

3日ぶりの仕事。
朝の申し送りで先日の夜勤の際
携わった方が亡くなったと報告があった

頑固で文句ばかり言う方だった。
正直言えばあまり好きにはなれなかった
すねてしまって
食べることを拒否していたこともあった

起き上がる力がなくなっても
吸引のとき精一杯の力で抵抗していた
強い思いがあるのはわかるけど
それを掴んであげられなかった

何を思い何を訴えていたのかは
もはや知ることはできない

貴方の怒鳴るいつもの声が。。
今日の病棟にはありません。。。

連休2日目。
穏やか過ぎて気が抜けている。

ちんたらしながら家事を進める。。
小猫供が帰ってきてざわめきが戻る。
買出しに行き夕飯の支度。

当たり前のことが当たり前に進む。

夕飯が終わり
それぞれが勝手に寝そべり好き
勝手なことをしてすごす

相手にちょっかいを出したりふざけたり。。

普通なんだけど
久々に手に入れた
家族みんなで過ごすひと時。。

なんだか不思議なくらい淡々と時間が流れていった
こんな穏やかに時間が流れたのは久しぶり。。

小猫どもをお送り出した後、
風呂に入り髪の色を染め気分をかえる。
洗濯をし、
チビ猫と買い物にいって夕食を一緒に作る
チャットにもチョコチョコと顔を出す

何をしたわけでもない

だけどホンの一寸の
穏やかな時空をすごせた日

１時仮眠終了。今日の分の配薬チェック、記録、
あっという間に巡視&オムツチェック&体位変換の時間

２時間毎の重症患者のチェック&吸引。
頻回に状態が変わり実際はそれ以上。。

合間に回診車チェック、点滴準備、
５時半には酸素や吸引器材の交換
６時起床&バイタルチェック。

あっという間に８時過ぎ日勤者に申し送り。。。
もうこの時点で放心状態。。
後は残りの記録。。

ああ。。やっとおわった。。

この歳にして初体験、夜勤デビューである。
めっちゃ不安のまま仕事場へ
患者さんの夕食を終え休憩タイム。
少しほっとする

重症患者を受け持ったこともあり
時間がどんどん過ぎていく。
己の甘さを実感する

11時仮眠を取る。この時点でもうグッタリ。
朝までもつんだろうか？
でもうつらうつらと寝入ってしまう。
そこへ目覚まし代わりの携帯にメールが。。

一気に目が覚めた。。【明日へ続く】

午後からの入院患者の
入院指示一式が
何故か私の元に回ってきた

またまた残業に。。
遅くなりそうだと
猫チッチ1号に電話する

まあやらんだろうと思いつつ
「材料あるから
2号君とカレー作っといて」と
おまけをつける

うちに着いたのは9時近く。。

「カレー作っといたよ」。。と
得意げに言う1号2号

「ケチャップやら醤油やら
オリジナルブレンドしといたよ」

早速食べると
ありゃめっちゃうまい！！

へええ、やるじゃん！！

でっかくなった小猫達を感じる。。

明日の夜勤の時も頼むなあ！！ぷぷ。。

気分が乗らないのは相変わらず。。
おまけに喉まで痛い。。。

しかし自分が担当してる
書類がたまっているため
休みではあるが
覚悟を決め職場へ行き片付ける

帰ってから
メッセにて某病院のDrと話し、

心電図の見方等について
アドバイスをもらう

今度初めてする夜勤の不安も
一寸だけ解消される。

あとはだらけつつも
まあ少しずつ家事を進めていく。

目指せ！！安らげる家作り！！

永遠の私の課題である。。ぷぷっ。。

２連休だとはわかっていた。
あれもこれもやろうとは思っていた
。。が

最近の自分の中の
オンオフの切り替え方の極端さが
思い切り出てしまった

午前中一杯はやる気が出ず
ボーっとしたまま。。

一寸のつもりが
もたれかかったまま
思い切り日中に爆睡。。

あまりにもだらけてる己に呆れつつ、
まあこんな日もあってもいいかと
己のいい加減さをを
許してしまった一日であった。。

もともとこの言葉は嫌いである。。
今日は特に素の自分との格闘だった

入院が長期化する患者、高齢者、
独特の心理状態が発生する

後ろ向き、卑屈、ねたみ、
仕方がないといえば仕方がない

自分だってその場になればそうなるかもわからない。。
とは思っている。。

が

訪室するたびに聞かされる。
それも一人や二人ではない。。

今日の受け持ちは12人。。

プチプチという音が
頭の中をはじけまくっていた1日。。

仕事は休みだが
某講習会に午後から参加する

方向音痴が災いし
駅の裏と表にある同じ名前の会場を間違え
10分の遅刻。。

席に座り講習を受けてる途中、
斜め後ろの席の人のある行動が目に入る

スカートをはいているが。。
でれーーんと座り足全開。。
そしてストッキングの上から内股をぼりぼり。。
静かな会場内で音が聞こえてくる

どんな美人でもなんか興ざめする。。

女の癖にというつもりはないが。。。。。。。
やっぱりカッコつけるとこは
カッコつけていてほしい。。と思ったひとコマ

珍しく目覚めがよかった。。
まあ8時間も寝れば当たり前。。

起きるなりメールチャック。。
台所仕事をし洗濯もびしっとして
お子の相手。。

支度をして午後から仕事へ。。
ここまではまさに理想どおり。。

しかしつくなりいきなり修羅場。。。

あっという間に5時間が過ぎる
このあたりからばててくるが
容赦なくナースコールがなる

付焼刃ではなく
毎日の規則正しい生活が
大事だと実感する。。
当たり前のことに気づかされる
今日この頃。。。

ある年配の看護師さんがいる。
3ヶ月前に家を飛び出し
今はすぐそばに住んでいる
息子のところにいるという

原因はは残業の多さ！！
確かに多い。
私も外来から移って帰りが2時間遅くなった

でもそれって最初からわかっていたことで
飛び出す先もあったから出来た事

しかもご主人は帰って来いと
職場まで電話をかけて来る。

心配してもらっているうちに
帰ればいいのにと思うのは
きっと他人だからなのだろう

それよりかは
きっと明日はわが身。。なのだろう

とにかくねむい。。だるい。。
そんな一日の始まり。。

眠気覚ましに風呂はいっても
風呂の中で寝てしまう。。

片付けせにゃあと思っても
体がついていきやしない！！

午後になりやっと腰を上げ
一寸やってかい出しに行き夕飯を作る

もう後はやる気にならず諦める。。

ずぼらになり
おばさんになった自分を感じる
己の年を自覚した一日。。。

患者様の容態が急変してなくなった。
あっという間のことだった

ホンの数時間前まで食事をしてた。
笑っていた。。。

救急カートが運び込まれ、
心マ、挿管、次々となされていく
医師、看護師、技師が入り乱れる。
次第に重い空気が漂う

しばらくして装置、器材が運び出される。
死後処置をされていく。
空虚な時間が流れる

そこには「生」は存在しない。
１つの遺体と化している

でもご遺体を霊安室に移す際、
まだその体にはかすかな暖かさが残っていた

朝トイレが詰まった。。
原因は便秘がちの猫チッチ1号
トイレットペーパーを山程つかったらしい

あーだこーだと格闘するが直らない。。
次第に遅番の時間となる
諦めて仕事に行く。
オヤジ猫にトイレの修理の買ってきてええと泣きつく
不安のまま家路につく。。

なんか一発でなおったよと報告あり
ほっとしてトイレに入る。。

某友人からの封書が仕事場に届く。
海外の某冊子に掲載された研究論文だ

話が出たのは1年前。
数年ぶりの飲んだときのこと

久々にあった彼が
めっちゃ痩せて
目がぎらぎらしてるのに驚く。。。

そんなにいろんな感情を持ってやってるなら
あんたの意地を見せて見れ！！
と、高校時代から競い合ってきたそいつに
意地の悪い言葉をかけた。。

そして今その結果がここにある。
あんたやっぱすごいやつだわ

患者様が治療にかかわる上で
疾患に対する理解と受け入れは大切なことだ

自分の疾患に対してそのものを理解してない人
理屈としてはわかっているが
それを己のものとして受け入れられない人

さまざまなケースがあり
私たちはおのおのに対してかかわっている

どういったかかわりがベストなのか？

患者様の涙、怒り、喜び、
様々な場面に出会うたび
いつも迷いそして教えられる。。

それを如何に掴み取るか。。

ふと。改めて感じた日。。。

我が家の男どもは無精者ばかりで
こと散髪においては決していこうとしない
あまりのうっとおしさに私がめげて
時折家族みんなの髪を切ることとなる

ぜったいやるぞおおおおおと宣言の後
ネコチッチ１号２号を有無を言わせず座らせる

しばし抵抗は続くが
こちらも毎度のことだから
手馴れたもので
「うるへえだまっておれ！！」と
相手にせずかたっぱしから切っていく。。

しばしの戦闘の後
こざっぱりとした若者２匹と
鏡を見つめるチビ猫が出来上がる

徹夜明けのオヤジ猫を起こすのは
さすがにしのびなくあきらめた。。

我が家には余裕がないな。。と
ふっと仕事からの帰り道に思う

私もオヤジ猫も仕事で不在が多い。。

休みでも休日しかできない所用をしてるか
へたばって寝てるかのどちらかだ

いわゆる家族のんびりといった
時空間がないのだ

これはまず家庭の中をきちんと把握して
見定めていかなければ！！
そうだまずは家計簿と徹底した掃除だ！！。。と
なぜか突然思い立つ。。

どこまで続くかは神のみぞ知る。。
とりあえずはじめよう